レーザーマーキング(レーザー刻印・レーザー彫刻)のユニコン

Information
  • 令和6年 能登半島地震に関しまして
  • この度の地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

    皆様の安全安心と被災地の一日も早い復旧復興を、お祈り申し上げます。

     

     

お客様の商品に理解を深め、
美しく、より繊細なレーザーマーキングでさらに品位を高めます。
納期厳守はもちろんのこと、製品の取り扱い(傷・打痕防止対策)や
守秘義務を徹底し、柔軟に対応致します。

お問い合わせは下記アドレスまでご連絡ください。

主な材質の刻印イメージ

  • レーザー刻印とは
  • ステンレス
  • アルミ
  • 真鍮・銅
  • 精密目盛り刻印(直尺・角度)

    レーザー刻印とは

    レーザー刻印とは、対象製品にレーザーを照射し、表面を焼付けることにより、文字やマーク、バーコード、線などを刻印します。レーザーマーキングやレーザー彫刻とも呼ばれます。レーザー刻印を施す製品の材質によっては表面を荒して白く見せたり、黒く改質させたりすることが可能です。レーザー刻印加工の際に油やインクなどは使わず、レーザー光の熱により製品に非接触で刻印加工されます。

     

    レーザー刻印の特徴

    1.短納期・低コスト

    2.リピート性に長け、大量生産に向いています。

    3.着色はできません。基本的には茶褐色~黒 又は 白に仕上がります。

    4.レーザー光線は細く、極小文字でもクリアに刻印できます。

    5.対応材質は多岐に渡ります。(反応度合いは材質や表面処理に依存します)

     

    >>次は、仕上がり感をご案内します。

    金属や木材・プラスチックなど

    ステンレス

    黒色酸化マーキング

    ステンレス材質のみ可能なマーキング手法です。 まるで印刷のような黒さとツルっとした仕上がり感が特徴です。

    一般的なレーザー刻印の焼け焦げがありません。

     

    焼付マーキング

    こげ茶色っぽい仕上がりです。

     

    彫込マーキング

    通常よりも深めに刻印することで、キズに強く耐久性の向上が魅力です。

    焦げ茶色っぽい仕上がりで、彫り込み量は0.02mm~0.05mm程度です。

    ※彫り込み量はご指定できません。

     

    白マーキング

    白く仕上げることが可能です。

    凹凸はほぼありません。

     

    錆びに強い電解マーキングはいかがでしょうか。

    ステンレスは錆びに強い材質として広く普及していますが、レーザー刻印を施した箇所は錆びが懸念されます。湿気を含む外気にさらされる屋外などで使用される製品は特に注意が必要です。錆びに強いマーキング(電解マーキング)があります。

    錆びに強い←電解マーキング < 白 < 焼付・彫込・黒色酸化→錆びのリスク

     

    アルミ

    ・白マーキング

    彫り込み量はありませんが白くマーキングします。

     

    ・グレーマーキング

    濃いグレーにマーキングされます。

     

    ・彫り込みマーキング

    彫り込み量は0.05mm程度です。濃いグレー仕上がりで彫り込み刻印します。

     

    ・アルマイト処理品へマーキング

    黒アルマイトへは白く刻印、白アルマイトへはグレー刻印など刻印可能です。

     

    真鍮・銅

    ・真鍮焼付マーキング

    こげ茶っぽく焼き付いた、レーザー刻印になります。

    彫り込み量はほとんどありません。

     

    ・真鍮白マーキング

    白く仕上げることが可能です。

     

    ・銅焼付マーキング

    光の反射率が高いため、他材質の焼付マーキングよりも時間を要します。

     

    ・銅白マーキング

    白く仕上げることが可能です。

     

     

    精密目盛り刻印(直尺・角度)

    弊社独自のX方向テーブル装置やインデックス装置で、

    レーザーマーカー単体では不可能な目盛り精度を実現しています。

    (直尺:0.02mm/100mm、角度:0.02分解能)

目盛りやバーコードなども可能です

レーザー刻印をご検討されるうえで、ご参考となる事例はありませんでしょうか?

  • 各種アルマイト・メッキ品へのレーザーマーキング

    アルマイト・メッキ品へのレーザーマーキング

  • バーコード刻印

    一次元バーコード・二次元バーコード

  • 耐擦傷性に優れた彫込マーキング

    耐擦傷性に強い!彫込マーキング

  • 目盛りマーキング

    目盛りをレーザーマーキング(角度・距離)

  • 錆びに強い電解マーキング

    錆びに強い!電解マーキング

  • 色素除去マーキング

    脱色・色飛ばしマーキング

  • 革製ペンケースへの名入れ刻印

    皮革へのデリケートマーキング

  • キャンバス・木プレート

    各種木材への焼付マーキング

  • 深彫刻印した管理銘板

画像をつかんでスライドできます

もっと事例を見る

レーザー刻印の対応できる材質は様々です

レーザーマーキングの
メリット・デメリット

レーザーマーキングの
メリット

  • 1

    High speed & Low cost

    高速仕上げで低コスト

    高出力・高精細な刻印専用機“MPH700”、“SMPH700S”

    • 生産工場ラインにも採用されている、高出力なレーザーマーカーを用いた、独自のフレキシブルレーザーマーキングシステムMPH700・SMPH700Sを開発し、 汎用性と生産性を兼ね備えたレーザー刻印環境を実現
    • MPH700及びSMPH700Sによって、1個から数千、数万個の量産まで対応可能
    • 高出力レーザーマーカーの採用により、印字時間の高速化を図り、低コスト化を実現
    • 位置決め治具の自社生産により、刻印段取り時間を効率化し、低コスト化
  • ※フレキシブルレーザマーキングシステムは非売品です。

  • 2

    Beautiful

    美しい仕上がり

    『次世代レーザーマーキング』ー 光分解プロセスによって実現する、圧倒的なキレイさ

    • 小さい文字やマーク等でも、光分解技術ならではの美しい仕上がり感
    • 今までは不可能だった材質にも刻印可能
    • おしゃれでデリケートな商品に“やさしいレーザー刻印”を
  • 3

    Borderless

    素材も適応力も広範囲に

    レーザー刻印の多様な応用力

    • ナンバリング印字やバーコード印字などのトレーサビリティ強化に
    • 弊社開発装置との連動による、マーカー精度を超える精密目盛り刻印

レーザーマーキングの
デメリット

  • 1

    Color

    着色はできません

    レーザー刻印はインクで着色しません。赤色や青色などのカラーでの刻印はできません。ほとんどの場合、黒や濃いグレー、こげ茶、白の見た目に仕上がります。熱を与えて得られる反応から文字やマークを形成します。その為レーザー刻印の仕上がり感は、材質によって非常に変わります。

    ※材質により刻印できないものがあります。

    UNICONの解決策!

    無料のレーザーの反応テストを行います。

    刻印対象製品と同等品もしくはその端材など、お送り頂ければ、刻印費無料でレーザー反応テストを承ります。詳しくは レーザー反応テストをご覧ください

  • レーザー反応テストの様子写真

    レーザー反応テストの様子

  • 2

    Heat

    熱の影響

    1.薄板ステンレスプレートでの刻印検証

    レーザー刻印は基本的に熱加工です。

    厚みが1mm以下のステンレスプレートなどは、刻印する文字やロゴの大きさや刻印面積などの内容にもよりますが、局部的に熱歪みが発生する可能性があります。詳しくはこちらの動画で検証しておりますのでご参考ください。

    熱の影響イメージ

    ステンレスプレート厚み0.5mmでの検証

  • UNICONの解決策!

    弊社のデリケートマーキングにより、歪みを抑えてクリアな印字仕上がりに。

    熱歪みが懸念される場合でも刻印手法により、改善されます。
    刻印対象物の形状を考慮した、レーザー刻印のご提案を致します。

  • 2.ステンレスでも錆びる場合があります。

    UNICONの解決策!

    電解マーキングはいかがでしょうか。 錆に強い印字ができます。

    ステンレスはその名の通り錆びにくい材質として一般的に知られていますが、レーザー刻印を行った部分は不動態皮膜が無くなりますので、錆びやすくなります。ご使用環境にもよりますが、海水環境下など、塩分濃度の高い場所では早くて24時間程度で赤錆が発生する場合もあります。

    弊社の黒色酸化マーキングはNO.3の錆びにくい条件で行っております。
    さらに錆びに強い、電解マーキング(ステンレス材のみ)をご提案致します。

    石川県工業試験場にて、JIS規格に準じたキャス試験を行い、酸化マーキング条件の違いによる錆びの反応を8時間試験を行いました。

    結果が良好なレーザー条件を基準とした、酸化マーキングを行っております。

  • 電解マーキングの様子

    電解マーキングの詳しい資料を見る

費用感チャート

基本費用構成
レーザー刻印費 + データ作成調整費

材質、1ロット数量、製品形状、刻印内容、刻印サイズをお知らせください。お見積致します。

費用感のイメージ

※対象製品の材質や製品形状等の要因によっても費用は変動します。

ご参考費用感

数量 50個 100個 500個
ご参考費用 50個の場合300円 / 個 100個の場合250円 / 個 500個の場合180円 / 個

※5mm角、10文字程度、 標準マーカーフォント、容易な位置決めでレーザー刻印を行った場合です。

刻印作業について

刻印作業中のキズや打痕は、細心の注意を払い刻印しております。詳しくは生産の取り組みをご覧ください。
(レーザー刻印は製品にキズや打痕を与えない非接触加工です)
御支給された製品は良品と判断致します。良品のみをお送り頂きますようお願い致します。刻印加工中に、極端な異常が見受けられた際は、ご連絡致します。

納品について

納期
実働2日~7日程度頂いておりますが、お急ぎの場合などお客様のご都合に合わせて可能な限り対応させて頂きます。ご相談ください。
梱包
刻印完成品は弊社に入荷された状態にて、お客様のお手元に返送致します。

送料の目安

  本州・四国 北海道・九州 沖縄・離島
宅配便 本州・四国1,000円~ 北海道・九州2,000円~ 沖縄・離島3,000円~

※1梱包(箱の3辺計が100cm以内)の場合の目安です。重量によっても変動します。

※着払いをご希望の場合は、お申し付けください。

お取引方法

締日請求
お客様の締日に合わせ、弊社から請求書を郵送させて頂いております(ご指定日が無い場合は、月末締めで請求書をお送り致します)。
納品月の締日より1ヶ月以内にお振り込み願います。
代金引換
お支払金額を配送業者様に直接お支払い頂けます(別途、代引手数料をご負担願います)。
領収書は発送伝票に付属の代引金額領収書が領収書となります。

ステンレスやアルミ、真鍮など金属製品(管理プレートや部品)、表面処理品(アルマイトや各種メッキ品、塗装品)、
金属以外のプラスチック樹脂(アクリルやシリコンゴムなど)、木工製品、革など
こんな製品や材質に刻印できるか?レーザーマーカーでこんな加工はできるか?
お問い合わせをお待ちしております。
妥協なく、追求し、挑戦します。

お問い合わせ

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