次世代プロジェクト
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次世代へと向かうお客様の製品へ
年々高まるレーザー刻印の要求に対して
商品競争力を高める取り組みです。
トレーサビリティ強化に伴う要求
完成商品だけでなく、構成部品にも型番や管理番号を表記することが多くなっている昨今、レーザー刻印に求められるのは安定した品質の裏付けが重要です。
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バーコードの読み取り余裕度を数値化
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マッチングレベル:80OK
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マッチングレベル:30NG
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トレーサビリティ強化に伴い、二次元コードやデータマトリックス等のバーコード刻印は、読み取りの確認はもちろん、読み取りの余裕度を数値化することによって、検証しています。
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文字の視認性を評価
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印字文字の欠けや乱れを検出し、その場でライブ映像による視認性の評価を行っています。
材質:セラミック
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商品の小型化・薄型化要求
商品の高機能化に伴い、部品の小型化・薄型化が進み、小スペースへの極小印字や商品ダメージを抑えた高品位印字の要求が増えています。
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極小バーコード刻印の比較
従来:熱による膨れと潰れ有り
データマトリックスの読み込みは極めて困難
材質:PC白(ポリカーボネート)極小マーキングでも、潰れやダメージを抑えた高精細なレーザーマーキングが可能となりました。
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ライブ映像による狭小スペースへの刻印
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- ライブ映像
- 刻印データ照合映像
限られた狭小スペース内での微細印字
文字高さ:0.6mm
材質:PP -
商品へのダメージレス要求
おしゃれでデリケートな商品に、やさしいマーキングができないか・・・。消費者の心をくすぐるようなお客様の商品競争力を高めるマーキングが希望されます。
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光分解プロセスで熱ダメージを抑制
光分解プロセスの技術により、電子部品やデリケートな赤ちゃん用品、アクセサリ品等の刻印依頼が増えてまいりました。
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レーザーの熱加工
分子を熱で振動させて結合を破壊する -
レーザーの光分解加工
光で結合を断ち切るため熱の発生が少ない
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変性フッ素コーティング面へのレーザー刻印
従来、レーザー熱によるガスの発生から刻印が出来きませんでしたが次世代型ではガスの発生温度まで上がらない為、レーザー刻印が可能となりました。
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伊フィレンツェで行われたAritigianato e Palazzo 2019にて日本ビーズフラワー会の第一人者、下永瀬 美奈子さんによるビーズフラワー作品
ガラスビーズにレーザー刻印。
光分解プロセスで熱ダメージを抑制。世界で初めて下永瀬さんのビーズフラワーアートに弊社のレーザー刻印を採用していただきました。
困難だった材質や色へのマーキング要求
商品の高機能化に伴って材料変更などによる高強度・高耐熱樹脂等のマーキング要求が高まってきました。
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電子部品のバーコード刻印
- 従来:シール貼り付け
- 従来:過剰な光熱による印字
従来では困難であった高機能樹脂材料へのレーザー刻印は、発色性に乏しく、二次元コードやデータマトリックス等のバーコード印字はシールが多く用いられていました。
5mm×5mm データマトリックス 光で結合を断ち切るため熱の発生が少ない
適合度:80弊社の次世代プロジェクトにおいては、レーザー光の材質への吸収性が高まり、製品内部への熱影響は抑えつつ幅広い材質に、今までにない発色性とシャープな刻印を実現しています。
対応材質は、樹脂や金属、セラミック、シリコンゴム、紙、ゴム等多岐にわたります。
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次はどんなことができるようになるのでしょうか。
私達の新たなプロジェクトが始まっています。
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